#クトゥルフ募集は、"クトゥルフ神話trpg"のセッションを募集するタグです。
気の知れた仲間とのセッションを"身内卓"と言うのに対し、
タグで行われるセッションは"野良卓"と呼ばれます。
野良卓セッション相手は初めましての方ですから、
マナーを守ってプレイする事が大切です。
【1】参加前に準備するもの
どちらも必須です。必ず揃えてからプレイに臨みましょう。
1.パソコン
スマホでの参加はKPの負担となります。身内以外の卓では避けましょう。
2.6版基本ルールブック
買いましょう。読みましょう。意外とわかってないものです。
【2】参加前に覚えておくこと ~ 最低限のどどんとふの使い方
インターネット上でのセッションでは、どどんとふという、ブラウザ上でダイスを振ったり、ミニチュアやマップに当たるものを管理できるツールを使用します。
1.部屋に入る。
ここができない程にPC音痴なら向いてない気がします。
2.コマ作成
[画像]→[ファイルアップローダー]をクリックし、
「キャラクター画像」自分の探索者の画像をアップデートします。
次に[コマ]→[キャラクターの追加]を押し、イニシアティブにDEX、その他欄に「PL:○○」と記入します。
HP、正気度、不定なども合わせて入力します。(ここはKPによって様々です。)
小ウィンドウに出たコマを盤面に落とせば準備完了です。
3.ダイスロールの方法
チャットに、戦闘中以外は「cc<=X 技能名」、戦闘中は「ccb<=X 技能名」と書きこむ事で判定ができます。
例えば幸運50の場合、「cc<=50 luck」と判定します。
これらはどどんとふのテスト部屋で行うのが良いでしょう。
GoogleChromeの場合、設定によりどどんとふが開けない事があります。
ブラウザを変えるか、その時の解決法を調べましょう。
【3】セッションに参加するには
1.卓を見つける
まず、自分に会う卓を見つけましょう。(KP募集などしてはいけません!)
時間に余裕があり(trpgのセッションは想定時間を上回る事もあります。)、できれば初心者を歓迎している卓を探しましょう。
始めてなら現代日本の公式(○○掲載と書かれているもの)シナリオが良いでしょう。
公式シナリオを回している方ほど手慣れている傾向にあり、慣れていない方への対応もできるので、安心です。
"RP推奨"という卓には気を付けなくてはなりません。このRP(ロールプレイ)とは、本来の意味(自分の役割を演じる)ではなく、「キャラクターになりきる」という誤用の可能性が高く、セリフをそのまま口に出す事で進行するセッションである事がほとんどです。まるで劇のような、演技の上手さを評価される、trpgとは程遠いものであるので、参加するべきではありません。
また、ハウスルールが沢山ある卓も避けるべきです。(もちろん全てではありませんが)沢山のハウスルールを設けた卓は、KPが"クトゥルフ神話trpg"のルールをしっかりと理解していない事がほとんどです。「ルールだとこうですが?」と問いかけても、うちの卓はこうだから、と強引に進められ、不快な思いをする事になるでしょう。
2.参加希望を出す。
FF外であれば、「FF外から失礼します。」を付け、「参加希望です。初心者ですが、ご検討のほどよろしくお願いします。」とリプライしましょう。
リプライが返ってくれば、skypeやdiscordのIDやurlが添えられているでしょうから、そこへアクセスしましょう。
skypeの場合、最近はユーザー追加が行われないバグが発生する事がある為、
申請後にTwitterでも「申請しました。」とリプライすると良いでしょう。
【3】グループに入ったら
1.あいさつ
そこで、参加者全員に挨拶をしましょう。「よろしくお願いします。」で十分です。(詳しい挨拶は、通話開始後に行われる事がほとんどです。)
2.キャラクターの作成
KPからシナリオの導入やHO(ハンドアウト 探索者の年齢や職業の指定)が配られます。それに従い、キャラクターを作成しましょう。
キャラクターはキャラクター保管庫というところを使う事が多いです。
[クトゥルフ]を選択し、ステータスを入力し、技能を振ります。
ほとんどの場合、パーソナルデータは年齢と性別のみで問題ありません。
所持品などは武器を除き、基本的に書きこまなくて大丈夫です。
セッション開始10分前にはキャラクターシートの作成を終えるようにしましょう。
3.どどんとふの準備
まず、コマを作成します。次に、どどんとふのチャット欄の入力枠上、Aというところを押し、文字色を変更します。これは誰が発言したかをわかりやすくする為です。
赤にするのであれば、赤に変更した後、「赤頂きます」チャットと書き込みましょう。
他のプレイヤーと被らなければ大丈夫ですが、できる限り見やすい色を選びましょう。
黒色はKPが使う事がほとんどです。
【4】通話開始
1.自己紹介
大抵はDEXの順番で、プレイヤーの紹介とキャラクターの紹介を求められます。
いきなり自己紹介するのは難しいでしょう。初セッションなら、DEXを低めに設定し、他の方の自己紹介を見て合わせると良いでしょう。
初心者であることは言っておくべきでしょう。(酷いKPやPLでなければ)サポートしてくれる筈です。
2.セッション
楽しみましょう。
【5】動画と異なる点
おそらく動画から入る方が多いでしょうが、実際のセッションは動画とは異なります。
いくつか気を付けるべき点があります。
1.技能の使用はKPから指示されるもの
動画ではよく「目星します!」や「聞き耳します!」という場面がありますが、実際のセッションでは、全て技能が必要な場合はKPから指示されます。
つまり「この部屋に何か手がかりがないか探します」とプレイヤーが言った場合は、KPが「では、それを見付けられるか目星で判定しましょう」と言う訳です。
自分から技能を申請しても、「え?何もないよ?」と言われるだけです。
ただし、「自分は○○技能を持っているので、こういう事ができませんか?」と、聞いてみるのはありです。もしかしたら「じゃあできてもいいですよ」と通されるかもしれませんし、難しいなら「○○で判定しましょう」と言われる訳です。
2.キャラクターは死ぬもの
クトゥルフ神話trpgは非常に致死率が高く、2~3セッションに1回は死ぬゲームです。
死にたくないからとゴネるのは迷惑です。死んでも楽しめるようになりましょう。
どうしようもない時は「いかにかっこよく死ぬか」を考えた方が楽しいですよ。
【6】その他、アドバイス
1.キャラクターには89%の技能を持たせよう。
始めの頃は、セッションで何をしていいか分からない事が多いでしょう。
発言数が少なく、探索者も平凡だと、特に目立つこともなく卓が終わっています事があります。
故に、探索者に分かりやすい特徴として、89%の技能を持たせるのです。
すると他のPLが「○○さんの探索者は○○が得意なフレンズ」と覚えてくれるので、「○○さんここやって!」と頼ま、活躍の機会が増えます。
おすすめは医学や運転(自動車)辺りですね。特に後者はカーチェイスでは主人公になれます。
あと1ポイントでも成長すれば「技能値は90%を超えると2d6ポイントの正気度を得る」というルールがあるのでお得です。
2.装甲1点はつけておこう。
最近は戦闘時の1~5決定的成功を採用している卓がほとんどです。
これは、1~5を出せば装甲を無視、装甲が無ければダメージが2倍というルールです。
装甲が1点でもあれば、ダメージが倍になり即死、という事故を避けられます。
理由?危ないところにいくのでヘルメット被ります、でいいんですよ。
3.受け流しを覚えよう。
回避とは別に受け流しができます。(知らない人多いですが)
生存率が上がるので、杖を持って受け流しましょう。