【日記】倉敷に旅行に行ってきました

2024年12月20日(金)

岡山県倉敷市に行ってきました。

 

新大阪から岡山まで新幹線、そこからローカル線で倉敷駅まで向かいます。

倉敷と新倉敷は違う駅だそうです。やめてほしいね。

 

通勤ラッシュを避けるために9:00前に家を出て、窓口で東京発でない新幹線を聞いたことにより、のぞみ自由席でも余裕で座れました。7割も埋まってなかったんじゃないかな?(年末避けたのも自由席のため)

新大阪から倉敷までは1時間ちょい。

という訳で、呑みます。

 

僕は周囲を気にしないタイプの社不なので、隣に高そうな腕時計した明らかに出張のサラリーマンがいても、平気で呑みます。

 

そして岡山着。すぐにローカル線に乗り換えて倉敷へ向かいます。

なおこの岡山→倉敷、特急は別料金らしく

てきとーに乗ったら特急で、5分短縮するためだけに740円取られました。

これ罠です。そんなアナウンスなかったぞ

 

という訳で倉敷です。

なーんも調べてないので、とりあえず「大原美術館」で検索し、それらしい方向へ

 

わいのHuawei製の格安スマホのカスみたいなGPSだと、現在地ガバガバなので案の定迷子に。彷徨った結果、なんか千と千尋の神隠しに出てきそうな怪しいトンネルを見つけ、そこを抜けると倉敷の観光地に出ました。

これが日本の原風景かぁ…

 

倉敷は神戸の異人館のように米帝の爆撃を逃れ、おまけに高度経済成長期に町並みを残す取り組みをしたらしく、綺麗に戦前の街並みが残ってるとのこと。

 

無数の看板… というか文字情報が情緒を壊している気もしますが、街の保全の為には観光客を呼び込む必要があり、仕方ないのかなと思ったり。

というかこういうの、あんまり気にならない人が多数派なんすね。僕は情報量多い場所が苦手で、学校とかハローワークの大量の掲示物も気分が悪くなるんですけど

 

という訳で何も調べてないので、てきとーに進みます。

美術区画まで来ました。町並みはかなり綺麗

 

(1)井上家住宅

料金:500円

満足度:★1

10年ぐらい修復工事した、300年前の民家だそうです。

えー、500円取って、これ?

5分で見終えましたし、俺のばーさん家みたいなもんでした。見どころもそんなにない、いわゆる普通の家。

何が嫌って、観光客が誰もいないもんだから、受付の人が解説とばかりについてきて、ずっと後ろでうんちく喋ってるんだよ。

ゆっくり見させてくれ。

「結構です」って言ったら少し消えたんだけど、しばらくしたら復活した。

本当に辞めて欲しい。ついてくるな。

 

えー、見どころは特にないです。

 

(2)加計学園ギャラリー

料金:無料

満足度:★★★

安倍晋三で有名な学園の学生ギャラリーです。入館無料。

学生だな~ って感じの作品が多かったですが、中には光るものも何点か。

あとライト兄弟の模型とかもあった。

ろぜぴんがいました。

 

(3)大原美術館

料金:2000円

満足度

本館:★★★★

東洋館:★

本館は絵画

特定のテーマがある訳ではなく、雑多なコレクションという感じ。

刺さる作品もあれば、宗教よりでよくわかんね?みたいなのもある。

ちな建物自体もかなり良く、建築見てたら受付に何やこいつみたいな顔された。

 

有名なエルグレゴの『受胎告知』がありました。

特にいうことはないですが。

 

個人的に気に入ったのは松本俊介の『都会』

キュビズムらしさもあり、それでいて都会という混沌をよく表現しているなと。

 

あとフォンタナの『空間概念』がすげーよかった。

これ、実物はキャンバス切り裂いてて、立体感があるんですよ

これの良さ、インターネットで伝えるの不可能すぎる。

 

他にもいろいろ良かった作品はあるんですが、タイトルとかあんま読まないし調べるのも面倒なので割愛。

 

東洋館は焼き物です。

壺!皿!壺!皿!

はい。

 

なんもわからんし興味もないので駆け抜けました。

 

美術館出ると、なんか鳥ぷかぷかしてた。草



(4)ラーメン

料金:940円+替え玉100円

満足度:★★★

適当に入ったラーメン屋で適当に注文した奴。これ実はそばらしい。

麺もチャーシューも既製品だけど、スープは味が濃く良い感じ。

それなりに美味かった。

 

(5)倉紡博物館

料金:300円

満足度:★★★★★

紡績で栄えた街、倉敷の歴史みたいな博物館。

これ嫌いな男の子はいない。客は俺しかいなかったので、かなり時間かけて見て回りました。

スチームパンクな機械が沢山あって面白かった。明治~戦前でも品質管理とかやってんだ~ とか思ったり。好景気のパワーを感じる展示が多々

 

なんか未来感というかロボットモノの指令室感のある部屋。

その中央には振り子の軌跡を表現するアレがありました(なんで?)

 

↓これが先人のやった綺麗な奇跡

 

↓これが俺がやった奴(ゴミ)

 

この後、なんか目的鳴く1時間以上彷徨いました。

倉敷、広すぎる。

 

(6)倉敷市立美術館

料金:無料

満足度:★

えー、マジで誰もおらず、カフェでアイスココアでも飲もうと思ったけど、向こうも客来ると思ってなかったのか、店員が一生俺の近くで雑談してました。気まずいので注文せず退却

 

美術館ですが、改装中でほとんど展示はなし。ほんの少しあったけど、2分で見れる内容。かなり歩いてこれかぁ… という感じ。

 

本来は一泊して翌日に尾道に行くつもりだったんですが、足痛くなったのと時間が微妙(17時過ぎ)だったので、帰る事にしました。

 

帰りに銭湯行ってサウナで優勝しました。