正式名称は「深淵の系譜-Atlachronicle-」である。
2016年4月26日にサークル「冥府蜘蛛の館」から発売された、
全4話からなるキャンペーンを収録したシナリオ集だ。
twitterで2017年1月ごろ、あまりのクソさで話題となり、
そのまま炎上商法的に知名度を広げた。広告担当はダンゴ氏。
このシナリオ、1985年~2016年までの30年あまりを描く、
壮大なキャンペーンであるのだが、難易度がおかしい。
具体的にいうと、
「30年もあるのか 学生探索者で行こう、キャンペーン終了時にはおじさんだな」
と意気込んでいたPLのキャラクターがセッション開始8分でロストした。
火器を持ち込めない空間での戦闘、
8点の装甲を持つ黒スーツ、1d100ダメージを与える音波etc...
そんな事もあり第1話のロスト率は200%、第2話でも多大な死者を出す難易度、
キャンペーン終了まで生き残らせる気などみじんもないのだ。
その他の感想として、
死に覚えtrpg
比叡山炎上を前提に書かれている
ここまで幼女を殺したいと思ったのは初めてだ
クソ・オブ・クソ
1000円のドアストッパー
などの感想が出ている。
その他のクソ要素としては、
筆者が借金まみれのロリコンであり、ロリコンを前提にシナリオが書かれている為、
幼女にいちゃいちゃして好感度を上げクリアが正規ルートだったりする。
現日クローズドでありがちな筆者の脳内当てクイズ的クソ要素も兼ね備えている。
他、分かる筈のない伏線、救いのないEND、デウス・エクス・マキナetc...
クソゲーオブザイヤーにノミネートする作品というのはたいてい、
ゲームとしてのクソさ、致命的なバグ、そして何かオンリーワンの酷さを持っているものなのですが、
まさにそれですね。
複合型クソシナリオ、ただ殺意が高いなんてもんじゃあない。
酷いです。
僕は、そんな系譜が大好きです。